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CRM250AR ホイールベアリング交換の巻き 作業編 [CRM250]

続きです



 
準備編でのモヤモヤし心は 実作業の楽しさですっかり忘れちゃうぞ!



はいっ

ベアリングのオイルシールは当然再利用!

タイヤレバーを使って、傷をつけずにとるんだぜ!(専用工具もあるらしい)


フロントスピードメーター側
bearingu5.jpg
ブリッと取れる


メーターギアが錆とるがなっっ
bearingu6.jpg


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とりあえずベアリングシールを外してみると

bearingu7.jpg
なんじゃこりゃっっ

劣化? ウンコ?


グリスが固まった状態なのかゴリゴリしてる

片面シールだから、裏側なんてどうなってることか、、、


ってことでベアリングを抜いてみる

bearingu8.jpg
抜けた。

アンカーボルトをセットして、金鎚(100円ショップ)でたたき続けると

ちょっとづつ出てきた。


でもこれ 金鎚でたたくので、相当な近所迷惑だからね

俺みたいに早朝の住宅街でこんなことやったら、下手したら通報されっぞ!


ベアリングもアンカーボルトもしっかり脱脂してからやった方が、失敗は少ないと思います。

やる前は、このアンカーボルトがどんな仕組みで、どうやって叩いたらベアリングが抜けるのか

ぼんやりイメージでしか分からないけど、実際やってみるもんだね。


もうね ベアリング抜き屋になろうかなってくらい嬉しかったよ。


おっと話がそれた。


裏側は
bearingu11.jpg
これなんぞ?

パーツクリーナー吹きかけたら 固形物がどこかに飛んでいった。。。



安いグリスでも、これよりまマシじゃないかな?


  追記:劣化グリスではなく、樹脂リテーナーじゃないの?と言われました。

     10へぇ~ です。

      今回は耐久性を採用したってことにしておこう。 笑


んで 反対のベアリングは
bearingu9.jpg
長いボルト(拾った)使ってたたき出せました。


意外にもディスタンスカラーは
bearingu10.jpg
超キレイ。


あとはベアリングを打ち込むんだけど、

これがあれよ。

斜めに入れると、いくら叩いても圧入されないのよ(100円金鎚じゃ :逆にそれがいいのだけど)

これに気づくのに相当、金属音を響かせたね。


慎重にまっすぐに叩き入れると、すんなり圧入されてくのよこれが。


最初はコツッ コツッ と金鎚でベアリングの外側を叩きながら、水平に気をつけて

あとはカンカン叩いては、斜めに入ってないか確認 

途中から金鎚じゃ叩けなくなるので、皆さんご存じの塩ビパイプかソケットを使って叩いたらええんや。


特殊工具なんていらんね(うそ SSTでやった方がいいに決まってます)



んで反対側を入れるときは

110702_1300~0001.jpg

たまに シャフトを通してやるといいね。


圧入加減が知りたくてマニュアル買ったけど

加減なんて書いてなかったっすわ。


なのでベアリングを外す前の状態を、ノギスで測っておきました。

もちろんディスタンスカラーの回り具合も。

どうやらCRM250ARの場合、ベアリングはハブに当たるまで打ち込んで良いみたい(と言ってもガンガンに叩くのはたぶんダメだろおもう)



まっ様は いい感じ にすれば良いんだよ



俺なんて途中からめんどくさくなって


bearingu12.jpg
弟子にやらせたもん(木槌でやらせてるあたりが親心)

まぁこいつが絶妙な力加減で圧入してくれるんだわ



同じ要領でリアホイールのハブベアリングも交換しました。


で交換しても乗らないんだよね これが。


アンカーボルトは再利用可能です。

2つ買ったので1個あげますww


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グレイ

うんこですね
by グレイ (2011-11-16 11:42) 

パンダ

ですね
by パンダ (2011-11-16 13:46) 

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