ラーメン二郎

ラーメン二郎にいってきた
（クリスマスに・・・）

二郎系ラーメンて言うべきかな。
（漫画喫茶の帰りに・・・・）

初めてだったけど、舐められないように知ったか顔で店にはいったぞ
（小さい男ですみません）

店内に入ってからメニューを見て迷うなんて初歩的なミスはしないように、店の外にあったメニューをじっくり吟味したんだ。
（ほんと小さい男だ）


聞いた話では、

「次郎はふつうでも大盛りだから気をつけろ！」

ってことだったので、「エビ小ラーメン豚入り」ってのにしたよ。

次郎では呪文みたいな注文をするらしいって聞いたのでドキドキしてたんだけど、ふつうに食券が売ってたので、ホッとした。

スポンサードリンク





店内に入ったら俺はウロウロなんてしないよ

素人と思われたくないからね！
（ちいさーーーい）

店員さんが席に案内する前に俺は席についたさ
（カウンターしかないけど）

で食券をスッと出して、にっこり店員に笑顔も送ったよ。
（常連ぽいでしょ？）

店員と俺の間に5秒くらい奇妙な間があったけど

気にしない！（ここでアタフタしたら素人だからね）

俺がラーメンを待っていると、玄人っぽいヤツが入店してきて、開口一番言ったんだ。

「ニンニク、油　少　野菜入りで」

店員もふつうに

「はいっ」

って・・・・


しまった！！

これが例の呪文か！！

あの変な間は俺の「ニンニク　油少なめで」系の発言を待ってたんだ！！

やばいよ～

やばいよ～～

素人と思われちゃうよ～～～～


でもドンマイ！

俺は焦らず言ったさ！

「あっあああ　あのっっ　僕はニンニク、油　すっ少なめで　フヒヒヒ」

ってね！

そしたら店員さんが言ったよ！

「あとで聞きます」

はうぁああああああああああああああああああああああああああっっっっ

俺は心の中でこの店を壊したよ。


その数秒後、いかにもシロート客が俺の隣にすわったよ。

当然俺は思ったよ

『ケケケ　注文失敗すればいい　失敗すればいい　フヒヒヒ』

ってね（俺の未来が見えないよね）

当然、シロート客は食券をだしても例の呪文を言わない。

俺はニヤリとしたねフヒヒヒ。

店員「ニンニク入れます？」

ぴゃい！！！！？？？？

なんできいてんの？

俺の時、聞かなかったじゃん？？？！！！

やばいよー、これはやばいよー

なんて顔を真っ赤にしてたら、食い終わった常連風の客が

「ごちそうさんっ　最高にうまかったよ！！」

なんていってんの！


俺は思ったね。

こ　れ　は　つ　か　え　る　！　！　！

って

俺も帰り際に言ってやろっと

「オヤジ　いつも変わらぬ味　さんきゅっ」

みたいなかっこいいヤツをね！


俺はニヤニヤしながらラーメンを待ってたら

その数分後に、俺の前にラーメンが運ばれてきたよ




って

なにこれ！！

豚入りって。。。。

ゲンコツみたいなチャーシューが５個も入ってるんだけど・・・
（素人だとばれないように写真は撮らなかったよ！）


俺は焦った！

こんなもん食いきれる訳ねぇ！！

でも俺の隣でシロート客が見てる！！

「うわぁ～　豚入り頼まなくてよかった～」って目で！！！！


俺は平気な顔をして「それがなにか？」みたいな顔で食べ始めたよ。

まずは麺をすする。

すすれない。（肉が重くて）

肉を食う

減らない。

もやしを食う

うまい

麺を食う

これはうどんの麺？？

肉を食う

いや、もう食えない。


結局俺は、肉塊を2つ食べきったところでギブアップしたよ。

でも隣のシロート客にばれるのがイヤなので

肉は麺の下に隠したよ。


で最後に店長に言ってやったさ。

「ごちそうさまっ　今日はちょっと肉堅かったかな？　フヒッ」（肉を残した伏線）


これで俺が一見さんだってことは誰にもばれなかったはずだよね

タグ：ラーメン 二郎