V85TT 社外エアフィルターに交換した。

10,000km整備の最後はエアフィルター（クリーナー？）交換です。
マニュアルにエアフィルターは10,000km交換と書いてました。

今回は奮発してスプリントフィルター【PM05S】にしました。


お値段一万円。

純正のエアフィルターは二千円くらい。

　　5倍！

5万キロ走るかな‥　多分走らないよな‥
でも、イタリアのバイクにはイタリアの部品がいいに決まってるってばっちゃが言ってたし。。

このスプリントフィルターのいいところは、純正の紙や、有名フィルターのコットンと違い、ナイロン性なので、

経年劣化等で目詰まりなどがなく、性能が落ちないこと、
網目が均一なので、吸い込む時に気流が乱れないこと、
乾式なのでオイルの塗布が不要なこと、

みたいな感じ。

この透き通る透明感。　ピテラエッセンスかっ！

ホコリまで素通りしそうだぜ（笑）

さて、早速交換ですが、

エアフィルターはここに隠れています。


バッテリーを外さないとエアフィルターが交換できないクソ仕様。

V85TT唯一にして最大のウィーク・ポイント。異論はみとめる。


奥の見えづらい場所にも、ロック機構があるので、焦らないでくださいね。



そしたらこう。

綺麗だね。。（折り目の奥にはゴミが沢山入ってました。）

でもでも、紙だから目詰まりしてるに違いない。


スプリントフィルターとの比較

純正で十分じゃね？

とは言え、スプリントフィルターもいかにも高級風な作りになっていて、黒い縁は純正フィルターと比べると、もっちりとした力強い弾力て、耐久性なら純正の5倍はありそう！（値段も5倍だけどね。）


でエアフィルターボックスに戻すとこんな感じ。


隙間なくピッタリ！（まぁ純正もだけど）
（正直に言うとイタリア製だから、もっと粗悪かと思ってました（笑））

関係ないけど、エアフィルターボックスからエアフィルターを外すのに、ネジを5つ外さないとならん。
オフ車の様でオフ車ではないって事を各所で教えてくれます。


気になるインプレですが、十石峠（標高1,351m）を走りに行きました。

まぁ元々インジェクションなので、標高が高くても、キャブレターの様なボコつきとかはないんですが、

このエアフィルターに替えると！
なんと！

なんか吹け上がりが良くなったかな？
みたいな。。

もともと薄い燃調がより薄くなるみたいな。。。

終